アイドルグループ「TOKIO」の国分太一(50)がメディアから消えた。複数のコンプライアンス違反があったとして、日本テレビが20日、TOKIOの長寿バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」からの国分降板を発表し、これを受け所属事務所「株式会社TOKIO」は国分を無期限活動休止に…。

 世間でのイメージ同様、「一緒に仕事した人の話では、番組スタッフ思いな人。メチャクチャ好感度高かった」(ベテランディレクター)というだけに、テレビ業界でも波紋が広がっている。

 一方で長年近くにいた時期があるテレビ関係者からはこんな証言も。

「気分屋ですよね。自分が機嫌がいい時はちゃんと対応するけど、機嫌が悪いともう無視っていうか…」

 国分は中学1年の1988年、旧・ジャニーズ事務所に入所。90年にTOKIOを結成し、94年にTOKIOはCDデビューした。そのデビュー前からの5年間、頻繁にTOKIOの仕事現場へ行き国分を〝推し活〟していた女性も、同様の証言をする。

「デビュー当初のTOKIOって、他のグループと比べてファンが少なかったので、みんなファン対応がよかったんです。だけど国分ともう1人は、どっちかって言うと割と気分屋だった印象かな」

 デビュー翌年から2年間、国分は深夜ラジオ番組の曜日パーソナリティーを務めた。女性は当時、他の追っかけファンと共にラジオ局前で、国分の入り待ち・出待ちをしていたというが…。

「出待ちの子たちは少ないから、みんな国分と顔見知り。にもかかわらず、彼はわざと無視したりっていうのがすごく多くて…。かと思いきや、その次の週に行くと普通だったりとか…」

 国分は95年、大地真央主演ミュージカルの1か月公演があった。女性はその劇場にも足繁く通い、思いもよらぬファンサービスを受けたという。

「ジャニーズの子たちって当時、現場でサインしちゃいけないんですよ。でも1日だけ、たまたま機嫌よかったのか、その日来てた追っかけの子たち全員にサインをくれたんです。日付は入ってないけど、ナイロン製のカードケースに、私の名前まで書いてくれて…。それだけは30年間、捨てずに持ってます」

女性が国分から30年前もらった直筆サイン
女性が国分から30年前もらった直筆サイン

 TOKIOは、もともといたあるメンバーがデビュー目前で突如脱退している。公式発表がないため、脱退理由は不明のままだ。

「メンバーは『辞めるなんてこと、俺たちは聞いてない』みたいなこと言ってたけど、彼が出てくると予告していたコンサートでも彼の存在自体がなかったことにされ、ファンたちは大騒ぎしたことがあります」

 女性は当時を振り返り、「TOKIOもまだ若かったから仕方ないけど、なんとなく国分はその頃から、長いものには巻かれるいい子ちゃんタイプだったように思います。文句も言わず、上から言われたことには従うタイプだからこそ、これまでも番組の司会など、テレビ界で重宝されてきたのかなって…」と語っていた。