ボクシング・ダブル世界戦(19日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が18日、横浜市内で行われ、出場4選手はすべてパスした。WBO世界ウエルター級(上限体重66・6キロ)タイトルマッチは王者ブライアン・ノーマン(24=米国)と挑戦者の同級2位・佐々木尽(23=八王子中屋)ともに66・6キロ。日本初の同級王座奪取がかかる佐々木は勝つ確率を「100ですね」と予想して自信を示し、みそ汁やウナギなどで英気を養うことを明かした。
気持ちでも負けていなかった。無事に計量をパスし、写真撮影で向き合った佐々木とノーマン。17秒後に係員が制止に入ったが、ともに闘志むき出しで目をそらさず、約30秒も激しいにらみ合いを続けた。
にらみ合った時の心境を「絶対目を離さないと思って、このまま1日でもやってやるよという気持ちでした」と振り返った佐々木。「目を見合った感じ、俺の方が強いなとめっちゃ感じて、いけるわと。かわいそうに、明日倒してやるよ、という感じ」と自信を深めた。
そう感じた理由を「目というのは人の脳が出ている場所だと思う。考えてること、レベルが分かる。生物的なレベルというか、見ただけでオレの方が強い、動物として。(ノーマンは)ビビってんなと思いましたね。恐怖を感じているんじゃないかと」と説明。前日は「8―2ぐらいで自分が勝つ」と話していたが、勝利確率を問われると「100ですね。負けるはずがないと思っています」と言い放った。
減量は「今までで一番楽でした」と順調そのもの。回復食には母の手作りのおかゆを食べる。夕食は「みそ汁は本当に自分にはパワーになる」といい、しじみのみそ汁と、焼き鮭、スーパーで購入する最も高価なウナギに舌鼓を打つという。和食の力で世界の厚い壁を破れるか。












