教育評論家の〝尾木ママ〟こと尾木直樹氏が5日、大阪・朝日放送の情報番組「newsおかえり」に出演した。

 番組で取り上げられたのは、この日発売された人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」。

 4月上旬に購入するための抽選参加受け付けが始まり、この日までに3回抽選が行われたが、想定以上の応募があったことで落選者が多数出た。

 任天堂は転売対策としてフリマサイト運営会社と事前に転売対策をしていたが、早速「メルカリ」や「Yahoo!オークション」などに出品されており、中には定価の倍以上の10万円で価格設定している例もある。

 抽選に参加したという尾木ママは「外れた…」と肩を落としたが、隣に座っていた弁護士の山岸久朗氏は満面の笑顔で「(私は)当たりました。申し訳ございません。3回目の抽選で、一昨日(3日)発表になりまして、6月中に(自宅に)やってまいります。そうなんです。めちゃくちゃ楽しみにしています」と明かした。

 転売続出の一報を聞いた尾木ママは「(転売ヤーにとっては)チャンスですよね。それを狙ってる人からすれば。だけど必ずこういうのは出てくるの。悪い人ね、もう」と困った顔をしてみせた。

 山岸氏は「現時点では、こういった転売を禁止する法律はないんです。抜本的に取り締まるのは難しい。片面では資本主義というのがあって、物を売買するのは自由に任せられているので、対策しにくいところです」と解説。さらに「任天堂さんからすれば、自分たちが得るべき利益を転売ヤーに取られちゃってる」と持論を述べた。

 転売対策の一つとして次の方法を提案した。

「発売を遅らせてでも十分な量を生産する。そして『十分ありますよ』と言って売り出す方が、結局みんなにとってプラスになる」とした。

 フリマサイトの商品一覧を見た坂下千里子は「普通に腹立つなと思いますよね」と口をとがらせていた。