日本では6月6日封切りのディズニーの実写リメイク版「リロ&スティッチ」が、米国では一足早く今月23日に公開され、記録的大ヒットとなっている。ところが、本作品ではオリジナルアニメ版の主要キャラクターがカットされていることに、多くのファンからは批判や不満の声が上がっている。
カットされたのは2002年のアニメ版に登場した身長6メートルの巨漢で、銀河宇宙連邦の悪役ガントゥ大尉。新作のディーン・フライシャー・キャンプ監督は、ガントゥを登場させようと試みたが、「実写版ではうまくハマらなかった」と釈明していた。
だが、米紙ニューヨーク・ポストは今週、多くのリロ&スティッチファンが監督の説明に納得せず、本作品やディズニーにソーシャルメディアで不満をぶつける投稿が急増していると伝えた。
中には、「全く意味が分からない。アニメ版のスティッチや他のエイリアンたちを実写化できて、しかもデザインも忠実に再現できるなら、なぜガントゥはダメだったのか?」と疑問を投げかけ、「実写化したらカッコよかったのに」という意見もあった。
ガントゥはサメをモチーフにしたキャラ。銀河宇宙連邦の大尉という設定で、銀河艦隊の律儀な指揮官として登場する。〝生物兵器〟であるスティッチを捕獲するが、スティッチに宇宙船を奪われて地球に逃げられ、銀河連邦議長に再捕獲を命じられも失敗。後に銀河艦隊をクビになり、最後はスティッチたちの味方になる。
ガントゥは、02年のアニメ映画に続き制作された数本の「リロ&スティッチ」アニメ作品やテレビシリーズでも主要悪役キャラとして登場し続けていた。












