俳優の伊藤英明が2日、インテックス大阪で開催中のアメコミ、映画の祭典「大阪コミコン2025」(2~4日)で、2000年に公開された映画「ブリスター!」の25周年記念トークショーを行った。

 伊藤は同作が映画初出演にして初主演だった。幻のフィギュアを巡って、フィギュアマニアの青年が繰り広げる騒動を描いたSFコメディー作品で、自身の原点でもある。それだけに、今回のトークショーのテーマを関係者から相談された際に「ブリスターでしゃべりたい」とオーダーしたという。

 当時の撮影現場について伊藤は「やりやすかった。フィギュアは自分自身も好きだったし、僕自身、俳優としての活動が初めてだったし。撮影中、監督が英語で言うんです。『アクション!』って。それが面白くて、マネして。めっちゃ怒られたこともあります」と懐かしそうに振り返っていた。

 オタク文化について「当時は僕も言うのが恥ずかしかった時がありました。アニメが好きだ、特撮が好きだって言えなかった」と明かした。

伊藤英明が所有する1967年製のフォード・マスタング
伊藤英明が所有する1967年製のフォード・マスタング

 そんな伊藤は、映画「60セカンズ」(00年公開)に登場する伝説のマシン「エレノア」に憧れ、1967年式フォード・マスタング・ファストバックをベースにカスタムされた特別仕様車を会場に展示している。

「これは僕の中で最高のおもちゃというか、フィギュア感覚。10年前にアメリカで作って、今も持ってるんです」と誇らしげに語った。