お笑いコンビ「すゑひろがりず」が、2日までに更新された千原ジュニアのユーチューブチャンネルにゲスト出演した。
三島達矢と南條庄助が組む「すゑひろがりず」は、着物を着て披露する狂言を取り入れた漫才で知られている。2019年のM-1グランプリで決勝進出してブレークしたが、コンビ名を「すゑひろがりず」にしたのは、吉本の大ベテランコンビ「宮川大助・花子」の宮川花子がきっかけだったという。
それまでは三島と南條のコンビということで「みなみのしま」というコンビ名だった。その名前でやっていたころに吉本の劇場「ルミネtheよしもと」で大助・花子と一緒になったことがあったという。
当時はすでに現在と同じ狂言漫才をやっていたが、名前は「みなみのしま」だった。その日は「みなみのしま」の後が「こりゃめでてーな」という先輩コンビ、その後に大助・花子がトリを務めるという流れだった。終了後、花子に「あんたらおいで!」と呼ばれたという。
花子は「あんたらネタ、変わっててめっちゃええやん! あんなおめでたい」とホメてくれたが、「で、名前も『こりゃめでてーな』やろ?」と、コンビ名を先輩コンビのものとカン違いしていたという。
そのため、「僕ら、『みなみのしま』なんですよ」と説明したが、花子は「えっ? あんたら、その感じで…。『こりゃめでてーな』やろ!」と納得しなかった。「いや、ごめんなさい。『みなみのしま』です」と改めて否定したが、花子は「いや、アカンで。絶対アカンで!」とヒートアップしてきたという。
最初は冗談で言っているのかと思ったが、花子は真剣だった。揚げ句の果てに花子は「こりゃめでてーな」を呼び、「アンタらと名前、交換な!」。さらに支配人を呼び、「次、劇場いつ空いてる? (コンビ名を)交換の襲名会見するから。メディア呼んで」と命令したという。
さらに花子は「普通に交換するのではおもろないか」と言い、「『みなみのしま』が『こりゃめでてーな』に100万円で買い取ろ」と提案。そのうえ「とりあえず私から10万」とおカネを渡してきたと明かした。とはいえ「こりゃめでてーな」も、先輩である「極楽とんぼ」山本圭壱が付けた名前のため「変えられない」と困惑していたという。
さすがに「やばい」と感じた2人は後日、花子にあいさつに行き、「僕ら自分で名前、めでたいやつ付けさせていただいていいですか?」と話し、「すゑひろがりず」に改名したという。
ただ南條は「でも確かに今思えば、『みなみのしま』のままやったら、多分ですけどM-1とか、そんなんにも行けてないなと思います」と花子に感謝していた。












