落語家の桂文枝(81)が25日、大阪・なんばグランド花月で行われた「サニーからハニーへ!『桂文枝 華麗なる独演会』」(7月16日)の開催決定発表会見に出席した。

 同公演で、文枝は創作落語「生中継・源平」(1980年制作)と「Mango」(2016年制作)を披露し、ゲストに桂南光と桂米團治を迎えトークショーなどを行うという。

 2012年に上方落語の名跡「六代・桂文枝」を襲名する前、三枝を名乗っており、当時サニーの愛称で親しまれていた。

 今年82歳を迎える文枝は「『サニーからハニーへ』のハニーは82歳のハニーでございます。ハニーって自分で考え、採用していただいた。82歳でもハニーって呼ばれるような噺家であり、芸人であり、みんなに喜んでいただいて、高齢者の希望であり、高齢者のアイドルになりたいな」と説明した。

 学生時代に桂米朝の落語を聞き、憧れたことで落語家の道を志した。「桂南光師匠と桂米團治師匠、このお二人と共に古典と創作でみなさんに楽しんでいただこう。3人でいろいろ師匠のこととかお話しするコーナーも作ってみたいな」と公演内容の構想を明かした。

 この日の前日24日には大阪・関西万博会場内で行われた「徹子の部屋」(5月5日・テレビ朝日系)の公開収録にゲスト出演した。「(徹子さん)しっかりしておられまして、(収録)2本目がコシノ三姉妹だったんですね。コシノヒロコさんが88歳、これまた本当にかわいくて、お元気でした」とし、さらに別のイベントで共演した大村崑について「本当にしっかりしておられる。(見習って)元気で頑張りたいな」と意欲をみせた。

 後輩である明石家さんまは上方落語協会のファン感謝イベント「彦八まつり」(5月17・18日=大阪・生國魂神社)に出席予定。過去に出演した際のことを振り返り「さんまさんが来たら大変なことになるんで。その時みんなで『さんまをどのように搬入するか』というのを考えたことがあったんです」と笑わせた。

「落語界のことを忘れずに、やっていただいているのは、ありがたいことです。本当に感謝しております」と笑顔をみせた。