ボートレースとこなめの「中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦」は22日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の吉田凌太朗(31=愛知)が逃げて当地2回目、通算11回目のVを飾った。

 優勝戦、インからコンマ04のトップスタートを決め先マイ。村上遼も鋭く差すが、バックで伸び返して先頭でゴールを駆け抜けた。

 今節は序盤からシリーズを力強くけん引。予選トップ通過からの王道Vとなった。その原動力となったのが、地元で初めてドリーム戦1号艇に選出されたことだ。「1号艇に選んでもらえて気合が入っていた。ドリームは取りこぼした(2着)けど、ずっと集中して走ることができた。A1の勝負駆けは意識せず、地元で結果を出すことだけを考えていた」。突出した仕上がりではなかったものの、スタート力と旋回力、そして地元ファンへの熱い思いを武器に頂点まで駆け上がった。

 今後の目標については「また記念に呼んでもらえるなら、そこでしっかり結果を残したい」。GⅠタイトルを保持する弟・裕平に負けじと上の舞台を見据えている。