女優の寺島しのぶ(52)が16日、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで舞台「リンス・リピート-そして、再び繰り返す-」(17日~5月6日)のゲネプロ前に共演の吉柳咲良(20)、松尾貴史(64)と報道陣の囲み取材に応じた。
オフ・ブロードウェイで話題になった「リンス・リピート」が日本初上演。大学生の娘・レイチェル(吉柳)が摂食障害を患い、治療施設から帰宅した間を描いた作品で、寺島は移民ながら弁護士として活躍する母・ジョーン、松尾は父・ピーターを演じる。
寺島は「(演じるジョーンは)弁護士としてすごくなり上がってはいあがってきた女性。自分にも人にも厳しい役で、やっててすごくつらかった。この役はそんなに好きじゃない」と正直に告白。母として長男で歌舞伎俳優の尾上眞秀(12)と重ねた部分もあり、「私と同じような仕事をしてますから、時につらく言ってしまうことがあったりします。私と母の関係でいっても、私よりも全然強い人だったので、『あんたは本当に心が弱い』と言われたこともあります」と振り返った。
吉柳は「大先輩の2人と共演させていただいて、すごく緊張感があったんですけど、どんと来いと言ってくださって、娘として舞台に居させていただいた。安心感や信頼は(稽古が)始まる前からあったし、だからこそいろいろ挑戦できました」と感謝した。
舞台の名前にある〝繰り返す〟にちなみ、報道陣から「繰り返してしまうもの?」を聞かれると、寺島は「楽屋でフットバスを使うのが好きなんですけど、倉庫で探したら見つからなくて。捨てちゃったと思って買ったら、あったんです。まったく同じものを繰り返し買っちゃってる自分が情けなかったです」と苦笑い。吉柳は「考えていることを書き残しているんですけど、読み返したら5年前と同じ悩みを今も悩んでいて。1回答え出たはずなのに…悩み続けてるのを繰り返してます」と話すと、松尾は「繰り返すことは…深酒!」と明かし、笑わせた。












