ピン芸人のチャンス大城(50)、田津原理音(31)が28日、「『R-1グランプリ2025』ファイナリスト 特別授業」に登壇した。
2人は今月8日に開催されたピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2025」で決勝に進出。優勝経験もある田津原は、ファイナルステージにも駒を進めるなど実力を示した。
この日はよしもとアカデミーの生徒に向けて熱弁をふるった。授業後に報道陣の取材に応じた田津原は、R-1の結果について、友田オレの最年少優勝などで「盛り上がったのですごい満足だなって思います。大満足の結果」とコメントした。
来年の出場については「まだわからない」と言葉を濁す。今年はエントリー期日ぎりぎりで滑りこんだ結果、約半年間必死にR-1に向けたネタ作りに励んだという背景があったようで「今年は違う半年間の時間の作り方をしてみようかなって。賞レース向けじゃないネタを作って、その熱量を賞レースに向けたらどうなるかっていう」と話すにとどめた。
「(NSCに通っていた)当時の自分に声を掛けるなら?」という質問にチャンスは「30年くらい、顔(を指で)さされないぞ」と苦笑い。吉本興業から他事務所を経て、古巣に出戻った経歴ゆえに「もう大手の人には勝てないって思った時期があって。大仁田厚さんがなんで電流爆破デスマッチやったか分かるんですよ」と口を開くと「僕もどんどん過激になっていくんですよ。宗教団体に8つ入ってみたり、宗教漫談やったり、土食べながらライターで髪の毛燃やしたり(笑い)。大手の人では絶対に見れないネタをやろうってなっていったんです」と結果が振るわずアングラに傾倒した時期を告白した。
ただ「そんな時に『テレビに出たくない』『好きなことやっていくぞ』って言ってたけど、これは自分にウソついてるなって思ったんです」と自身の素直な気持ちに従って、今の〝やりたいことを詰め込む〟芸風に変更したようで「7時過ぎにテレビに出て、あのネタができて幸せでした」とR-1決勝という夢のステージに立てたことを心から喜んでいた。
やり続けて良かったことを聞かれるとチャンスは「苦しいこともつらいこともネタになるし、マイナスがひっくり返る。(芸人って)すごい職業だなって思いますし、どこにネタが落ちてるかわからないんです」と話し「それが(この仕事の)面白さ。大好きな人にふられても、このふられ方面白いなって。すごい職業だよなって思います」と目を輝かせた。
よしもとアカデミーは4月末まで生徒を募集している。












