フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)の定例取締役会が27日、東京・台場の同局で行われ、終了後にフジHDの金光修社長とフジテレビの清水賢治社長が報道陣の囲み取材に応じた。

 この日の取締役会で、フジで社長と会長を歴任し、フジサンケイグループ代表で、人事などに強く影響力を持つといわれてきた日枝久取締役相談役(87)の退任が決定した。

 会見の最後に日枝氏の41年間の振り返りと、退任への所感を聞かれると、金光氏は「41年間の振り返りをほんのわずかな数秒で答えることは私の能力ではできない」とした上で、「日枝に対しては『長い間お疲れさまでした』という気持ちでいっぱいです」と話せば、清水氏は「今、所感と言われてもという気はしますが、80年代のフジテレビ躍進を作った方であります」とし、「そういう貢献には感謝したいと思います」と伝えた。