講談師の神田伯山が21日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。自身の独演会で起きたハプニングについて語った。
伯山といえば、1日更新のX(旧ツイッター)で、「大阪の貝塚の独演会、一席目から携帯鳴りまくりで大変だった」「携帯の切り方を知らないんだろう。嫌味でもなく本当に知らない人もいる。他の電波妨害装置のホールであっても、アラームは鳴りまくる。楽しい気持ちだったのに残念」と客のマナーに苦言を呈してた。
ハプニングが起きたのはその1週間後に鎌倉で行われた独演会。大阪の件があったため、弟子に「携帯NG」をアナウンスさせるなど、徹底的に対策したという。
伯山は「で、一席目、俺上がってってさ、携帯鳴らないのよ。『よかったこれが日々の進化だ』みたいに思いながら」と満足げに語ったが「で、俺目悪くて、10列目ぐらいの右の人がやたら古典講談やってる途中に出入りしてるんですよ。『トイレなのかなあ?』って無視してやってたんですよ。でも何回も行くんですよ。『何回も行くなあ』と思いながらも淡々とやってた」と別の〝異変〟に気づいたという。
そのうち、今度は救急隊員が8人ぐらい客席に入って来たそうで「しかもそれもソーッと忍び足で入って来たの。後で聞いたら目悪いから分からなかったんだけど、70代ぐらいの男性がけいれんしちゃって」と振り返った。
結局、その男性の家族がスタッフに事態を知らせるため出入りしていたようなのだが「スタッフからしてみると『あのやつ、携帯の音にもうるせえから』って救急隊員にも『静かに入ってくださいね』みたいに言ったらしいんだよ。だから救急隊員はソーッと入って来たんだけど、人命はいいよ!!」と声を荒らげた。
その男性はその日のうちに退院したというが「結局、普通に守らなきゃいけないルールみたいなのをずっと言ってくことによってですね、『伯山、音にうるさいし、弟子にも小言多いし、主催者にもうるさいし』ってことで救急隊員まで忍び足で来るってなると、その弊害ちょっとあるなと思って」とボヤき節。
その上で「そこはよくて、ここはダメって何で分かんないの?っていう。主催者が俺んとこにパッと来て『すいません、お客さまの具合が悪くて、一回休憩させていただいてもいいですか?』ってなったら『分かった』って俺、言う男だよ? それで人命が損なわれたらどうすんのよ!?」と愚痴っていた。












