【女子ボートレーサー・インタビュー 大久保佑香(23=埼玉)後編】
――2021年=2勝、2022年=3勝、2023年=17勝、2024年=19勝…。1着数が年々、増加している
大久保 上の勝率を目指しているし1着も欲しい。自分は天才レーサーという感じではないと思うのでコツコツと地道にやっていって、やっと芽が開くくらいだと思っています。師匠もいませんからね。
――誰かに弟子入りするつもりはない
大久保 今のところは…。同じあっせんで仲がいい先輩がいると、よく会話してくれる。コミュニケーションを取って自分がいい時は先輩にも「これいいですよ。もし良かったら」ということも言えるし先輩からもいいものを教えてもらえる。先輩方からしても自分は師匠がいないからこそ教えやすいんじゃないのかなと思う。
――学生時代はバトントワリングに打ち込んだ
大久保 部活で頭がいっぱいでした。日曜だけ休みで他はずっと部活。バイトも寄り道だって禁止だったので部活しかなかった。厳しい部活でした。
――厳しかったところは
大久保 上下関係も厳しいし、何より実力の世界。うまい人は真ん中で踊れるけど、うまくない人は端っこで踊らされて、簡単な技しか与えてもらえない。だから、かなり努力はしていました。私は6年間やっていて結構、真ん中で踊ることが多かった。責任重大な見せ場の技とかもあった。そこは、だいぶメンタルを磨かれたと思います。
――競争して勝ち抜いたという経験は大きい
大久保 部活では私はどちらかというと意外に本番に強いタイプだった。ここ一番では頑張れていました。でもボートレースではまだまだですね。うまくなるための〝何か〟を見つけてしまえば、とは思っています。なので早くその場所に行きたい。だから今はコツコツと努力、努力ですね。どちらにせよ部活の経験はだいぶ生きています。
――休日の過ごし方は
大久保 インドア、アウトドアの半々。インドアの時は3日間くらいベッドで寝た切り状態でドラマやアニメとか見たりします。アウトドアの時は急にふり幅が大きくなって、スノーボードに行こうとか旅行に行こうとかになります。同期と行ったりしますね。
――今、ハマっていることは
大久保 スノーボードかな。体幹が鍛えられる気がします。あまり運動しないし、筋トレもしなかったんですが、スノーボードをやり始めたら体に筋肉がついていくのが分かってきました。こんなに自分には使えてない筋肉があったんだと…。それがボートレースに生きてくれればいいなという感じです。
――ボートレース以外の公営競技に興味は
大久保 オートレースも大好きですよ。伊勢崎支部の新井日和ちゃんという選手とDMもしています。ご飯行きたいねとか…。新井さんも私のことを知ってくれていて応援してますと言ってくれています。
――今後の目標は
大久保 早くA級に上がること。ずっと勝率4点台は嫌。早く5点を取って5点を取れたら次はA級。なれたらA1級を目指したい。現状維持が一番嫌い。ここのところずっと変わらない勝率を取り続けているので、それは良くないと思っています。












