お笑いコンビ「ガレッジセール」が都内で4日、故郷・沖縄の与那国町地域発信型映画「かでぃんま」完成記念上映会に出席。同郷監督らとのトークイベントでは、人気俳優たちの現場エピソードが暴露された。
同作は牧場の息子が与那国語を通して馬と向き合うさまを描いた短編で、メガホンを取ったのは与那国島出身の東盛あいか監督。その先輩で沖縄本島出身の平一紘監督は、2022年の短編「おかあの羽衣」でガレッジのゴリ(52)を起用した。
尾野真千子(43)と夫婦役のゴリは当時、タイミング悪く手首を骨折。平監督の計らいで、手首が折れている役に代えてもらったはいいが…。「カットがかかった瞬間に、尾野真千子さんが僕の手首を殴ろうとするっていう…。何回もやって、ずっとストレスでした。『危ない、危ない!』つって。あの人、イタズラっ子んなんスよ」とゴリ。平監督も「ホントに叩いてましたからね」と振り返った。
平監督の最新作は7月公開の「木の上の軍隊」。終戦を知らず、伊江島で2年間ガジュマルの木の上で過ごした日本兵の実話を基にした映画だ。キャストの1人、ガレッジの川田(52)は、ダブル主演の堤真一(60)と山田裕貴(34)の役者魂を見せつけられた。
「打ち上げ会場に入って来た時にゲッソリやせすぎて、ホントに兵隊が来たのかなというぐらい。〝役作りでこんなにやせるんだ〟ってビックリした」。平監督は「特に裕貴さんは、もうストイックに名護の『ドン・キホーテ』で大量の干し芋を買って…。ホントに気合が入ってました」と明かした。
かたや堤は、平監督が食事の席で「やせてすごいですね」と声を掛けると「いや、でも俺な、芝居ができないからやせるとかそういうのじゃなくて、ホントはやせてるように見せるのが本当の芝居なんだよ」と答えたという。
そう言いながら堤もガリガリで、平監督は「お2人スゴかったのは、お芝居でやせてるように見えるっていうことも、僕は今回勉強になりました。空気感というか、素晴らしかった」と絶賛した。
堤や山田と対照的なのが、今や〝国際派俳優〟の浅野忠信(51)だ。同じ伊江島が舞台で、ゴリが本名「照屋年之」名義で撮った「かなさんどー」(公開中)に、余命いくばくもない父親役で出演しているが…。
娘役で本島出身の松田るか(29)によると、浅野は「前々から沖縄には癒されて、自分の力になっている」というほどの沖縄好き。宿泊先のホテルがオーシャンビューなのをいいことに、撮影中、浅野はしょっちゅう逃げ出し「泳ぎに行っちゃったんです。亡くなる役なんですけど、元気に泳がれてました」と松田は暴露した。












