元放送作家の長谷川良品氏が4日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。〝フジテレビのドン〟と呼ばれる日枝久氏(87)に言及した。

 フジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役を務める日枝氏は2月下旬、自宅で転倒し、腰椎圧迫骨折で入院中であることがわかった。これに伴い、日枝氏は2月27日付で経営諮問委員会の委員を辞任した。

 長谷川氏はまずは「お歳もお歳ですからね。お大事にして下さいと言ったところでしょうか」とコメント。

 続けて「これをどう捉えるか。相談役辞任の伏線とみるか、あるいはちょっとした名誉職からの辞任をして、ミソギとして対外的にアピールするつもりなのか」と指摘した。

 その上で「仮にそうだとしたら、この期に及んでそんな小手先のエクスキューズなど、スポンサー離れの歯止めとして機能するはずもなく、やはり代理店が一番頭を抱えているのではないしょうか」と分析した。

 フジテレビの清水賢治社長は先月27日、2月の放送収入が前年同時期に比べておよそ9割減ったことを明らかにした。CMを差し替えた企業と団体は1月までに311社にのぼるという。

 長谷川氏は「9割減ですよ、9割減!」と驚きの声を上げ、日枝氏の責任を追及。「仮に巷で言われている、今回の問題の根底に〝日枝帝国〟という悪しき院政の弊害、つまり〝日枝悪玉論〟がすべてデマだったとしても、身を引くのが老兵としての役目なのではないでしょうか」と、長年フジを率いた日枝氏の辞任を求めた。