芸人の千原ジュニア(50)が28日、この日閉館する「新宿アルタ」で生放送していた「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の思い出を明かした。
千原は版元の講談社(東京・文京区音羽)でこの日、最新自著「物語る」の刊行記念会見。20年来の付き合いの放送作家・樋口卓治氏(60)との雑談を基にした、短編小説14編だ。
千原は34歳の春から6年間、「いいとも!」で曜日レギュラーを務めた。「中学校、学校行かずに毎日見ていた番組に、20年経って出るというのは非常に感慨深いものがあって、〝もしかしたら、テレビの前で引きこもってる子供が見てるかもな~〟と思いながら出てたの、覚えてます」と本人は振り返った。
アルタに午前10時半入り、11時からリハーサルで正午から本番。当時〝入り〟が一番早いレギュラーだった。ある日、本番で「いいとも~!」の掛け声が出ない。〝朝早いからかな〟と焦ったが、とりあえず1日約60本吸っていたタバコを4日間、やめてみた。「〝あれ? このままやめれるかも~〟といって今現在に至る」んだそう。
千原にとっては「タバコをやめさせてくれた番組でもあり、何の意思もなくやめれたっていう…。次の週に『いいとも~!』言わなあかんからっていう…」そんな番組だった。
樋口氏もその昔「いいとも!」の放送作家で、千原に関し「何かものすごい怖い人なんじゃないか」という噂が当時、東京のテレビ界で流れていたとか。ただ「いいとも!」スタッフの間では「次のクールからジュニアさん(レギュラー)やってくんないかな」と名前が挙がっていたという。一方では「怖そうだからな~。たぶん生放送には向かないんじゃないか」という意見も。
その後、樋口氏らは千原と会い「あんないい人いないよ」と感じたそうで、その次のクールから千原はレギュラーに。樋口氏は「期せずして今日アルタが閉じます。(千原に目をつけた)その日から今日まで、地続きで繋がってたって感じはすごいします」と語っていた。












