人気アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希(24)が23日、地元・福岡のみずほPayPayドーム福岡で卒業コンサートを開催。この日をもって約8年半在籍したグループを卒業した。

 福岡・志賀島出身の与田は2016年に3期生として加入。18thシングル「逃げ水」(17年8月)では、同期の大園桃子さん(21年卒業、芸能界引退)とともにダブルセンターに抜てきされた。20thシングル「シンクロニシティ」以降は18作連続で選抜メンバー入りするなどフロントメンバーとして活動。ドラマ「量産型リコ」(テレビ東京系)での主演など女優業のほか、ファッション誌「MAQUIA」「bis」のレギュラーモデルを務めるなど、多方面で活躍してきた。

 前日22日と合わせ2日間行われた卒業コンサートは、計7万7000人を動員。2日目のこの日は、15曲目の「女は一人じゃ眠れない」で、与田が1人で歌っていると、途中から乃木坂46の衣装を着たお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一がサプライズ登場した。

 23年公開の映画「OUT」での共演を機に親交を深めている2人。小杉は一緒にパフォーマンスした後、「口の中がカラカラです。思わずテンション上がって歌ってしまいました」とニヤリ。持ちギャグの〝ヒーハー〟で与田の門出を祝うと、「8年半お疲れさまでした」とねぎらってステージを後にした。

 また、終盤では卒業した大園さんがサプライズ登場し、与田と一緒にダブルセンターを務めた「逃げ水」を披露。大園さんが「最後に一緒に披露できてよかった」と話すと、与田も「最後に歌えてよかった」と感無量。卒業後も仲の良さは変わらないようで、与田は「またカラオケで、逃げ水を歌おうね!」と笑顔で約束した。

 アンコールの卒業セレモニーでは純白のドレス姿で登場し、最後のソロ曲「100日目」を披露。卒業スピーチでは「応援してくれるファンの人がいたから、喜ばせたい、幸せになってほしいと思って頑張ってこれました。ファンの方の愛にたくさん救われました」と吐露。スタッフに感謝を伝えた後に、活動をともにしてきたメンバーに向けて「先輩も後輩も同期も、みんなのことが大好き! みんなのおかげで乃木坂46が大好きになれて、毎日が楽しくなりました。卒業してもずっと応援しているし、一緒に活動してくれてありがとう! 出会えてよかったです」と呼びかけた。

 ラストを飾ったのは、3日に配信された与田にとって、最後のセンター曲「懐かしさの先」。卒業後も芸能活動を続ける予定だ。ファンに見守られながら仲間たちと最後のステージを終えると「私は8年半、こんなにステキな人たちと一緒に過ごすことができました。本当に幸せ者です。たくさんの思い出と愛を持って次のステージに進みます!」と誓った。