ボクシングの2大世界戦(24日、東京・有明アリーナ)の記者会見が22日に都内で開かれ、3度目の防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M・T)は、長身の自身とほぼ〝相似体形〟で挑戦者の同級6位ダビド・クエジャル(23=メキシコ)撃破に自信を示した。
両者ともこの階級では長身で、中谷が173センチ、クエジャルは174センチと差はわずか1センチ。さらに、顔つきは全く違うものの、ともに小顔で手足が長く、写真撮影で並び立った時には〝相似形〟と言える体形に見えた。
クエジャルから両者が向き合うフェイスオフを求められると、拒否することなく約15秒のにらみ合いを展開。「顔を合わせただけ。相手の方がちょっと大きいかな、と感じはあった」と言い、これまでは自身より背の低い相手との対戦が多かったことで、「当てる所は多くなるので、いろんな所を打ってダメージを与えたい」とプラスに受け止めた。
日本選手が4団体の世界王者を占めるバンタム級においても頭一つ抜けた存在であるが、現在の立ち位置を問われると、謙虚に「WBC世界バンタム級チャンピオンです」とだけ返答。「いい試合をさせてもらって、いい結果を残せているので、統一戦をしたいという気持ちはある」と希望しながらも、「まずはクエジャル選手を倒して、また評価してもらえたら」と目の前の一戦に集中することを強調した。












