元仮面女子の雪乃しほり初主演映画「アイチェルカーレ」が3月8日より東京・新宿K’s cinema他で全国で順次公開される。雪乃がアイドルとしての殻を破り、女優として新たな道を進み始めた映像作品第1作目となる。

 雪乃は「2年前の自分と、今では考え方や向き合い方が変わったなと思います。周りからしたら気づかないぐらいの微々たる変化や成長なのかもしれません。けど、自分にとってはその小さな変化、成長がかけがえのないものとなりました。この映画では、私演じるマナがフレンチブルドッグの『とうふ』に出会い、振り回されながらも少しずつ成長していきます。その少しの成長でも世界が変わって見えるんだと作品を通して伝わったらうれしいです」と話す。

 小池匠監督は「『とうふが走る姿をスクリーンに』というところから始まった本作。雪乃しほりさんとフレンチブルドッグという人と犬という不思議な組み合わせのバディムービーです。主演2人に加えて魅力的な出演者、スタッフ、たくさんの人たちがそろい最高の1本が完成しました。僕自身、初の劇場公開作品。ぜひスクリーンで見ていただけたら幸いです」と述べた。

 小池監督は、つんく♂が主催するTOKYO青春映画祭グランプリを受賞した「消しかすの花」などで知られる。

 企画・プロデューサー 吉川流光は「役者や一般の仕事を経験してきたこれまでの僕の人生。コロナをきっかけに振り返ってみて、『表現者としての今までの自分から殻を割ってチャレンジする』と決意を固めました。2022年末に製作した映画をきっかけに、四苦八苦し、たくさん失敗しながら、一気にいろんなことを勉強して経験して、本気で製作に取り掛かかりました。より多くの方にこの作品が届けるように」と語った。

 ストーリーは、内気で他者と関わり合い自体が苦手な水本マナは、明るく天真爛漫な仁藤あいと、運命的な出会いをする。ふとしたきっかけで共同生活を始める2人だが、ある日あいはこつ然と姿を消す。いつもと違うその様子にマナはあいを探しにいくと、フレンチブルドッグ犬・とうふと出会う。あいを探していく中で、とうふ、そして人々との出会いをきっかけにマナが成長していく物語。