元厚労省官僚で神戸学院大学教授の中野雅至氏が1日、読売テレビ「あさパラS」に出演。〝AC祭り〟が続くフジテレビのCM再開について私見を述べた。

 フジテレビは2025年3月期の広告収入は1252億円で、従来予想から233億円減少する見通しだと発表した。元タレント・中居正広氏の〝女性トラブル〟への対応を問題視したスポンサー間でCM差し止めの動きが拡大したためで、赤字に転落する見込みだ。

 現在、フジのCMは多くが「ACジャパン」に差し替えられ、〝祭り〟状態になっているが、中野氏は「第三者委員会の報告を待って、そこでそこそこの結論が出たら、僕はCM再開は5月か6月には」と見通した。

 理由について「フジテレビのコンテンツが悪いわけではないのでね。この事件だけでフジテレビ見ない人っていないと思うんですよ。どう考えてもスポンサーも過剰反応なんです」と説明した。

 続いて「今回、テレビを見直したのは、フジテレビ内部の社員の声もゴン!っとあがってきてたり、他の局もテレビがテレビを批判している。僕は役所にいたんで、役所とか政治家に比べたらはるかにまもとやなと。報道を持ってるから。そこがどう浸透していくか次第」と感想を述べた。

 その上で「第三者委員会がそこそこ厳しい結論を出して、完全に経営体制を変えたら5月ぐらいから徐々にスポンサーが戻って来て。〝時間薬〟って言いますやん。時間たてば話題も忘れて、食傷気味で、10時間超の会見で『十分』と思ってる人も結構いるから、5月か6月ぐらいには(CMが)戻ると思いますけど」と推測していた。