ディズニー傘下・FX製作ドラマ「SHOGUN 将軍」(ディズニープラスで全話独占配信中)の米ゴールデングローブ賞4冠を記念し、助演男優賞を受賞した浅野忠信(51)が都内で13日、緊急会見を開いた。

 撮影や授賞式の裏話などを明かし、50分あまりの会見中、浅野の目尻は下がりっぱなし。お祝いに駆け付けた共演者・西岡徳馬(78)に「この喜び方がもうホントに喜んでる顔なんだよ」と言わしめたほどだ。

西岡徳馬(左)の大喜びに浅野も笑顔
西岡徳馬(左)の大喜びに浅野も笑顔

 主演とプロデューサーを務め、主演男優賞・作品賞を受賞した真田広之(63)は「忠信君、受賞おめでとう! 10代の貴方との初共演から、何度も現場を共にして来た共演者として、本当に嬉しく感無量です」などとメッセージを寄せた。真田は浅野にとって「懐デカくて甘えさせてくれる存在」だという。

 真田主演映画「眠らない街~新宿鮫~」(1993年)で共演した時、まだ19歳だった浅野は「何も知らない時だったんですけど、真田さんはそれでもリハーサルの段階から僕の話に耳を傾けてくれて、いろいろこうチャレンジしたいことをちゃんとリハーサルでやらせてくれたりして、アクションのこととか教えてくれましたし…」と当時を振り返った。

 この日は成人式。浅野は二十歳のころ「有名でも何でもないし、ま、俳優はやってましたけど、何にもなかった」といい、「ホントに頭も悪いし何にもなかった僕だってここまで来れたんで、大丈夫だと思います」と、言葉を噛みしめた。

 続けて「大人がね、『夢もちなさい』とか『何かやりなさい』みたいに言うかもしんないけど、基本、何もなくていいはずなんで、何もなくて十分楽しいし、何もなくて十分幸せだったから、そんな自分がいればもう大丈夫だと思います」と新成人にエールを送った。