X JAPANのギタリストhideさんの生誕60周年を12月13日に迎え、hideさんゆかりのミュージシャンたちが偲んだ。

 ザ・デッドポップスターズのドラマーでアンチフェミニズムのボーカリストのKENZIは「ひでちゃん60歳おめでとう。毎年12月13日は一緒にいた素敵な日々を『Hi―Ho』を聞き思い出してます。なんでもできた20代。一緒に肩組んで六本木をスキップしたり、一緒にBUCK―TICKを見に横浜へ。お気に入りのお寿司屋さんへ。一緒にセッションしたことは僕の宝物です。僕は来年の7月3日で還暦を迎えます。ひでちゃんと僕がこの世界にやったチェキを持ってまた全国へ御礼参りにも行きます。天国から見守ってください。大好き」と話す。

 ザ・デッドポップスターズは、23日に東京・新宿SAMURAI、アンチフェミニズムは25日に東京・三軒茶屋・ヘヴンスドアでライブを行う。

 hideさんが社長を務めたHEADWAXに1990年代後半に所属したビジュアル系ロックユニットVINYLは、今年25年ぶりに本格再始動した。未発表曲を収録したレコード「Unreleased」をリリースするにあたり、「Very Special Thanks hide」とhideさんへの感謝を掲載した。25日から直販先行発売を開始。来年から精力的にライブを開催する。

 VINYLのボーカリスト福井祥史は「僕が、D’ERLANGERのボーカリスト、X JAPANがXというバンド名だった時代に対バンして知り合ったhideさん、お世話になりました」と語る。

 鈴木新は、黒夢のギタリスト「臣」としてメジャーデビュー後に脱退。「脱退後、『個人は大変だから、ウチのデスクを使って良いよ。新しい音楽活動はすぐにした方が良い』とhideさんが背中を押してくれました」と振り返る。

 hideさんからバンドの誘いを断っていたという過去を持つ44MAGNUMのギタリストの広瀬さとしJIMMYは「1989年に44MAGNUMを解散した後、TOPAZで忙しかった時期に、hideちゃんから、事務所にオファーをいただきました。X JAPANとは別の活動をするにあたって、ギターを弾いてほしいとの話でした。彼もギタリストなのに、なぜもう一人ギターが必要なのかも分からなかったし、新しい活動で精一杯の時期だったのでお断りしました。その後、ジョーと元マネジャーに誘いがあり、参加したと聞きました。自分のバンドプロジェクトが主だったのでパーマネントな参加は結局無理でしたね。まあ、今の時代だったら色々な企画で一緒に何かできたかもしれないけれど」と振り返る。