アイドルグループ「SKE48」の青木詩織(28)が30日の握手会を最後にグループを卒業する。12年間のアイドル活動にピリオドを打つ青木を直撃。SKE48のメンバーとしての活動や卒業後の進路、そして応援してくれたファンへの思いを聞いた。
――11月末で卒業する今の気持ちは
青木 卒業発表をしてからあっという間で、ついにその時が来たかという感じです。
――2012年11月にSKE48の6期生オーディションに合格してから12年間のアイドル人生だった
青木 大変なこともあって悩んでいた時期もあったんですけど、卒業ってなると、楽しかった記憶ばかりがよみがえってきます。ライブや劇場公演は全部が楽しかった。特に11月4日に故郷・焼津で行われた卒業記念凱旋ライブは何よりも1番印象に残ってますね。
――大変だった思い出は
青木 うーん、やっぱりAKB48グループ選抜総選挙の時期は毎年つらかったですね。ギリギリでランクインできなかった年がありまして、その時は〝うわぁ〟みたいな。今年も入れなかった、しかも本当に僅差で「あとちょっとで入れたのに」みたいな時は、すごく辛くて、泣いてお母さんに電話した日がありました(青木は80位以内がランクインの16年の総選挙では93位、17年は82位だった)。
――ナゴヤドームで行われた18年の総選挙では80位でランクインした
青木 ホッとした思いが強かったのと、名古屋ということでアットホーム感があってスタンドからの温かい拍手がすごくうれしくて、もう涙が止まらなかったです。
――SKE48に入って良かった?
青木 もちろん良かったです。私はダンスも歌もできない方で「自分って何がいいんだろう」って落ち込む時もあったんです。でもそういう時にファンの方が「たくさん魅力があるよ」って伝えてくれたおかげで自信が持てました。自分は背も低いですし、スタイルもいい方じゃないって思っていたんですけど「コンサートでめちゃくちゃ見つけやすいよ」と言ってくれたり、自分の声も好きじゃなかったんですけど「特長のある声だから何人で歌っていても聞こえるよ」と言ってくれる。本当にありがたかったです。
――SKE48の良さとは
青木 どんなことが起きても今が一番いいなって思える。だから本当にいつでも楽しいし、いつでも熱いなって思えるところがすごくいいなって思います。以前、(卒業した先輩の)高柳明音さんや大場美奈さんが「SKEは今が1番楽しい!」と言っていたんですけど、今になってみると昔もすごく楽しかったし、今もすごくいいなと思っていてその言葉が1番似合っていると思います。
――卒業後は
青木 (SKE48の運営会社である)株式会社ゼストでお世話になります。卒業後も面倒を見ていただけるのでありがたいです。
――ゼストはアイドルのセカンドキャリアにも力を入れている
青木 この年でアイドルを卒業して社会に出ることに不安もあったんですけど、ずっとゼストからセカンドキャリアも応援したいという話を聞いていて心強かったです。社長(ゼストの高田裕充社長)もフランクに話しかけてくれますし、会長(ゼストの親会社である株式会社KeyHolderの藤澤信義会長)もメンバーに会うたびに「不安はないか」「大丈夫か」と心配してくれたり夢について聞いてくれたりするんです。本当にいい会社だと思っていますし、ここなら自分の強みも生かせるのではないかと思ったのでお世話になることを決めました
――藤澤会長から夢について聞かれたときは何と答えたのか
青木 たくさんの猫とマイホームで暮らしたいって言ってます(笑い)。猫が大好きなんで
――ゼストではどんな仕事をしたい?
青木 後輩の子たちはみんな本当に頑張っているんです。毎日のようにレッスン場に通ったりしている。その努力が報われる手助けができたらなと思います。
――アイドル卒業で恋愛解禁となるが理想のタイプは
青木 猫が好きな人ですね。ずっと30歳までに結婚したいって思っていたのであと2年のうちに…。頑張ります!
――ファンにメッセージを
青木 これまで応援してくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました。私は卒業してもSKE48はまだ続きます。私はSKE48を違う形で支えていくので、私とつながっていると思って、これからのSKE48を応援してもらえたらうれしいです!
☆あおき・しおり 1996年4月22日生まれ。静岡県出身。身長153センチ。血液型O型。12年11月にSKE48第6期生オーディションに合格。ニックネームは「おしりん」。18年6月に行われたAKB48グループ総選挙では80位にランクイン。趣味は猫とあそぶ、お笑い番組をみる、薬局にいく。












