映画会社「東映」の2014年ラインアップ発表会が30日、都内で行われた。東映の代名詞とも言える戦隊モノは相変わらず健在。春、夏休みの「仮面ライダー」シリーズに加え、5月には「キカイダーREBOOT」の公開も決まっている。
東映関係者は「中でも仮面ライダーシリーズの人気は根強い。公開本数にもよるが、興行収入が年間40億~50億円いくこともあり、ウチの屋台骨を支えていると言っても過言ではない」と明かす。岡田裕介社長も常々「ウチで一番働き者なのは仮面ライダー。春、夏、冬と休むことなく稼働してもらっている」と冗談交じりに話しているほどだ。
また、ここにきて映画を見に来る観客層に変化が出ているとか。もちろんターゲットである子供たちの人気は高い。数年前から、子供と一緒に番組を見て、ライダーに出てくるイケメンに引かれるお母さんファンの数が増えたと言われたが、そこに加えて、最近は中高年の男性客が増えているという。
「2011年から、春休み公開の『ライダーシリーズ』に藤岡(弘、)さんなど、往年のライダーを登場させた。これが小さいころに『仮面ライダー』に熱中した40代以上の男性に大ウケしている」(映画関係者)
3月29日公開の「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊」は、そういう中高年の男性の心をくすぐるような設定になっている。藤岡ら昭和のライダーと平成のライダーが戦い雌雄を決する、というものだ。30日の会見では「こういう対決は、最後は勝敗がつかずうやむやになることが多いが、この対決は決着をつける。必ずどちらかが勝ってどちらかが負けます」と宣言された。
「子供が平成、父親が昭和を応援する構図になるのでは?」(前出の東映関係者)。春休みは親子、いや家族揃っての来場が増えそうだ。












