ボートレース宮島の「第18回ヤクルトカップ」が27日に開幕。宮島ボート専属・宮崎経督記者がとっておきの情報を紹介するコラム「つねちゃんの浅酌艇唱」は宮崎記者の愛息・達生クンが登場する。

【つねちゃんの浅酌艇唱】今年8歳になる息子ですが誕生の際にはいろいろと難題がありました。昔から妊娠期間を指す際に「とつきとうか(十月十日)」と言われますが、妊娠期間23週と半年ほどで生まれてきた慌てん坊の赤ちゃん。病院で「生まれましたよ。小さいですけど産声も上げてくれました」と聞いて安堵したのも束の間、対面するとそこには信じられないぐらい小さな赤ちゃんがいました。早産で誕生した我が子の体重は586グラム。皮膚も生成されていないため抱くこともできずNICU(新生児集中治療室)で1年の入院生活が始まりました。

 そんな慌ただしい生活の中で完全に忘れていたことが…。それは命名(笑い)。まだ先のことと思っていた自分に突然訪れた最大の課題。親としてこの子に願う言葉を含む名前にしようと、とっさに出てきたフレーズが「生きろ!」。生きてさえいれば俺らが何とかしてやる。どうせなら〝生きる達人〟になってくれ! その思いでつけた名前が「達生(たつき)」でした。

 入院中には心臓や目の手術もあり退院後は体調を崩して入退院を繰り返す時期も…。自分は仕事場であるボートレース宮島と病院を行ったり来たりの生活。決して楽ではありませんでしたが、達生クンは見事に全てを乗り越え〝生きる達人〟になってくれていました。現在「発達障害」や「てんかん」など課題もありますが、最近ではモリモリ食べて元気いっぱい。周囲の人からも愛され活動の場も広げています。いつか、そんな達生クンのアグレッシブな活動現場もご紹介しましょう♪意外な有名人の方も登場しますよ(笑い)。