ボートレース尼崎のGⅠ「開設71周年記念 尼崎センプルカップ」は8日、準優勝戦が行われた。吉川元浩(51=兵庫)は準優11Rのイン戦で、コンマ14のスタートからきっちり先マイし白星。地元勢で唯一の優出を決めた。

「エンジンの割にはしっかり動ていると思います。抜けてる部分はないけど、グリップ感が気に入っているところ。島村選手の伸びとか丸野選手の出足とか、いい人には劣るかな」と感触はまずまず。突出した機パワーはなくとも、ここまで7走2勝2着4本3着1本のオール3連対と、持ち前のテクを発揮して上位着を並べている。

 次節は2019年、20年と連覇したこともあるSGクラシック(戸田・15日開幕)が控える。「とりあえず明日の優勝戦やね。先のことは考えずしっかり行きたい」と目の前の一走に集中。当地では31V、そのうちGⅠで4Vと地元では無類の強さを誇るエースが、地元の牙城を守る。