NHK大阪放送局は7日、同局制作の大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の越前編の収録を滋賀県高島市内で行ったと発表した。

 この日、主人公・紫式部(まひろ)を演じる女優・吉高由里子と藤原為時を演じる俳優・岸谷五朗が「都を離れ、まひろや為時、乙丸などが越前へ向け、琵琶湖を舟で渡るシーン」と「湖畔の船着き場で夕立の中、船から荷物を降ろすシーン」の撮影を行った。

 収録前に吉高は「今回の琵琶湖ロケは、久しぶりに空が広い外のロケでワクワクしています。実際に来てみると、朝と昼でも風の強さが全然違うんだなって驚きました」と充実感を漂わせた。

 今後の展開について「まひろとしては、先日放送した『遠くの国』(第9回のサブタイトル)というワードがずっと残っているんです。向こうへ行ったら、私の知らない世界。まひろのことも誰も知らない世界。そこで新しく生まれ変わることもできるんじゃないかという気持ちも込み上げてきます。越前編では、まひろは生きている価値というか、見当たらない志を模索して苦しんでいる時期でもあるんです。国司という父上の仕事姿も初めて目にして、父上と二人三脚で頑張ろうとしていきます」と明かした。

 そして「福井の熱がすごいんです!『京都だけのドラマじゃないぞ』という越前市をはじめ福井県の皆さんの熱もすごく感じていてうれしいです」と興奮冷めやらない様子だった。