女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第8回「招かれざる者」が25日、オンエアされ段田康則演じる右大臣・藤原兼家の深慮遠謀に「怖い」とSNSで盛り上がった。

 花山天皇(本郷奏多)が関白、左大臣、右大臣といった既存の勢力を近づけないようにと試み始めた宮中で、右大臣である兼家が突如、倒れる。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)のお祓いが行われるが効果はなく、道長(柄本佑)ら兄弟が看病にあたるが、目を覚ますことがないといったストーリーだ。

 部屋の中で意識のない状況であるかのように見える兼家だが、兼家の次男である藤原道兼(玉置玲央)が近づくと目を開ける。その直後に、道兼はまひろ(吉高由里子)の父で花山天皇のそばで仕える藤原為時(岸谷五朗)を訪れ、兼家の様子について聞かれると「時折、正気付くがほとんど眠っておる」と返答。仕事を手伝いながら、父である兼家から嫌われることを愚痴る道兼。左の腕に兼家からぶたれたあざができており「病に倒れ生死の境をさまよいつつも私を嫌っておる」と嘆く。

 宮中で、花山天皇のもとに道兼が参上すると、花山天皇から「お前は右大臣の子であろう。近づくな!」と一蹴される。だが、為時から右大臣の兼家と道兼がうまくいっていないことを耳打ちされると、花山天皇は「面白いのう」と道兼を呼び戻させる。腕にあるあざをまじまじと眺め「地獄に落ちるな、右大臣は」と高笑いするのだが、その直後にはうっすらと目を開ける兼家が映された。

 花山天皇から煙たがられるも何とか勢力を保つために天皇に近づく人物を創り上げようという戦略だが、この流れに「右大臣怖い」「深慮遠謀の右大臣」「目を覚ましたけどどうなるの?」「右大臣が怖すぎる」と、視聴者はSNS上で盛り上がりを見せていた。