女優の吉高由里子(35)主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」が、ここにきて善戦している。要因の一つとして、吉高のX(旧ツイッター)効果があげられているという。

 平安時代に世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。初回の世帯平均視聴率は12・7%と、「春日局」(1989年)の14・3%を下回り、歴代最低スタートとなった。先行きが不安視されたが、直近では第7話(2月18日)は10・9%、第8話(25日)は10・8%とそこまで大きく下がることなく踏みとどまっている。

 物語の舞台は決して人気とは言えない平安時代であること、マルチデバイス化が進むなどかつてとは視聴習慣が大きく変わったことから、始まる前から視聴率の面では厳しいと言われていた。

「大河ドラマの〝鉄板〟と言えば戦国時代であり、平安時代は視聴者からして親しみがあまりない。登場人物の名前も似ており、相関図を見ながらではないと難しいと嘆く声も出ています。にもかかわらず、まずまずの視聴率をキープしている。ストーリーや役者の演技に加えて、吉高の〝努力〟も功を奏している」(芸能関係者)

 努力というのは、Xへの投稿だ。初回視聴率が出た後には「ワースト1位と書かれていたけど、ワーストだってベストだって1位を取るのは狙っても難しいことだと思うの ←(ここは前向きに)」などと率直な心境を明かし、話題になった。

「毎回、放送が始まる直前に今やっていることにドラマの予告をからめ、決めゼリフとして『8時から あなたの1時間私にください』と投稿しています。これには好意的なコメントが多く付いており、このポストにより『大河を見なければ!』とテレビをつける人もかなりいるようです」(同)

 吉高は主演として、ドラマの中でも外でも奮闘している。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)