故ジャニー喜多川氏の性被害を告発した「忍者」の元メンバーで志賀泰伸氏が2日までに自身の「X」(旧ツイッター)を更新。作曲家・服部良一氏の次男でジャニー喜多川氏の性被害を告発した服部吉次氏から預かったメッセージを紹介した。

 服部氏は昨年、ジャニーズ事務所創業前のジャニー氏から「性被害を100回以上受けた」と告白して話題に。服部氏は昨年時点で78歳。証言が事実ならば、ジャニー氏は70年以上も前から蛮行に手を染めていたことになる。

 服部氏は「ジャニーの性加害問題は、根っこは日本芸能界のセクハラ体質です。私自身の半生というのは、その世界の掟にどっぷりと汚されていたのだと、今になって、その深い闇を直視して、戦おうと思っています」と決意表明。

 現在、「SMILE―UP.」(旧ジャニーズ事務所)が設置した被害者救済委員会による面談が行われているが「民事提訴も、視野にいれて戦う。それでなくては、これまでの告発とその成果を前進させていくことができない。『お金欲しさ』ということが本質の問題ではない。という感覚が育つのは、時間がかかるけれど、大事ですね。やはり金銭でしか解決のしようがない。考えれば、考えるほど、面倒な問題ですね」と複雑な思いも記している。

 被害者に対しては誹謗中傷も寄せられている。

 服部氏はメッセージの中で「『苦しい、たまらない』その発言を自由に繰り返すことのできる社会を、みんなで引き受ける。そういう、傾向が広がっていることを、信じています。そのことを納得してほしい。誹謗中傷することは、卑劣なことです。大きな悪の側に仕分けする努力が求められる。『当事者』が引き受けるしかないのですか?」と問いかけている。