実業家のひろゆき氏が23日、ABEMA TVのニュース番組「Abema Prime」に出演。広島市の松井市長が、職員研修で「教育勅語」を引用し、物議をかもしている件についてコメントした。

 松井市長は広島市の新規採用職員研修で「心の持ち方」などとして戦前・戦中の「教育勅語」の一部を研修資料に引用。市民団体などから「臣民を戦争に導くために使われた教育勅語を研修で使っている」「天皇主権の教育勅語を礼賛し、居直っている」と抗議されている。

 このニュースにひろゆき氏は「例え話って2種類あると思ってる」と指摘。続けて「『急がば回れ、と言いまして』となると『ああそういうことね』ってわかるじゃないですか。教育勅語とか『聖書でこういう言葉があって』とかは分かりやすくするためじゃなくて『俺、これ知ってるぞ』ってうんちくを言いたくてしゃべりだすタイプだと思う」と私見を述べた。

 その上で「じゃあ『友達と仲良くしましょう』を伝える時に、教育勅語を持ってくる必要がないじゃないですか。普通に『仲良くしましょうね』で終わりですけど、なんか語りたがりの人がやらかしてんなっていう感じがします」と感想を語った。

 また、アドルフ・ヒトラーの著作「我が闘争」にも価値のある文章が存在するとし「でも、それは『ヒトラーの我が闘争の中にこういうのがありまして…』って言わなくていいじゃないですか。『一生懸命働きましょう』とか『家族仲良くしましょう』って言うだけでよくて。わざわざ教育勅語を持ってくるのって、『これ炎上するぜ』っていうワクワク感があってやってんのかな?って」と勘ぐっていた。