TBS系の情報番組「ゴゴスマ」で23日、相撲界で暴力行為が発覚した問題を取り上げた。
これは幕内北青鵬(22)が、所属する宮城野部屋の後輩力士に対して暴力を振るっていたことが発覚したもの。日本相撲協会は北青鵬に引退勧告とする処分案をまとめたが、22日の時点で本人から引退届が提出され、協会側は受理した。また師匠の宮城野親方(38=元横綱白鵬)に対しては23日、委員から年寄への「2階級降格」と「報酬減額20%、3か月」の懲戒処分とすることを決定した。
北青鵬は長期にわたり、後輩力士に卑劣な暴力行為を働いていたとされるが、プロ野球・阪神などで活躍した鳥谷敬氏は「(表に)出てるだけではそこ(引退勧告)まで行ってないと思うので、野球とかもそうですけど、やっぱり部屋の中で目が届かないところでいろんなことが起きてるっていうのと、あとは周りのほかの力士がそのままほっといたというか、それが言えないような空気感とか、そういうとこがちょっと問題じゃないかと思います」と話した。
また1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング(現在のアーティスティックスイミング)銅メダリストでスポーツ心理学者の田中ウルヴェ京氏は、暴力について「傷害なんですけど、必要悪というような表現をするスポーツの人はまだいます」と指摘した。
これについて鳥谷氏は「根性論みたいので自分も小さいころやってましたけど、それが何でかって、結局説明も受けないまま大人になって」としたうえで、「逆にこういうの(暴力行為)が表に出ることによって、ほかのスポーツにもこういうことがどれだけ重大なことかっていうのが分かっていくので、そういう意味ではこういったことが報道されるっていうのは、ある意味ではどんどん変わっていってることかなと思います」と話していた。












