「KinKi Kids」の堂本剛(44)が22日、SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)を3月31日に退所すると発表した。キンキとしての活動は継続する。エージェント/マネジメント会社「STARTO ENTERTAINMENT」(スタート社)は4月に本格始動する予定だが、タレント流出の流れは止まりそうにない。
剛はインスタグラムで「人生の新しいフィールドへと進むことにいたしました」と報告した。1月には「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子と結婚。それに続いての大きな決断だ。
剛は旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏の寵愛を受けていた一人だった。だからこそ「2019年にジャニー氏が死去した時は自分が事務所に残る理由はないとして、事務所退所の意向を周囲に示唆していた」(芸能関係者)。
決断するまで4年半ほどかかった理由は、キンキには愛情を持っており、辞めたらグループ活動ができなくなる恐れがあったからだろう。「それでも『ジャニーズ事務所』という名前がなくなったことが、退所を決断する大きなキッカケでした。SMILE―UP.になってからは、事務所スタッフとの信頼関係も崩れつつあったそうです」(同)
昨年末の東京ドーム公演で、剛はファンに「みなさんとこうして一緒にいる時間をどうすれば繋ぐことができるのか、本当に毎日一生懸命考えています」と涙ぐみながらあいさつした。結果的に嵐の二宮和也のようにグループに籍を置きつつ、独立した。
「百田の親族が事務所運営を手助けするのではないか、という話まで飛び出しています。いままでもソロ活動をやってきたわけですし、独立してもそれほど支障はないでしょう」(芸能プロ関係者)
対する堂本光一はSMILE―UP.に残留する見込みだ。「これまでもSMILE―UP.のタレントたちの舞台プロデュースや演出などを任されてきました。これからもタレントの育成を含めて舞台演出は彼に任せるしかないでしょう」(前出芸能関係者)
SMILE―UP.所属タレントたちの多くは4月にも本格始動するスタート社に移行する見込みだが、一方で剛や二宮のような流出はまだまだ続きそうだ。
スタート社の福田淳社長、井ノ原快彦取締役COOは現在、あいさつのため関係各所を回るなど、本格始動を前に奔走している。ただ、タレントたちは全幅の信頼を置いているわけではない。
「まだまだ全体像も見えていないし、かつてのようにCMが戻ってくるかなど、分からない部分も多い。そのため不安に思っているタレントは少なくないようです。事務所を辞めてもグループにはとどまれるという新ルールが確立された以上、中堅から古株グループのメンバーは、いつ事務所を辞めると言い出してもおかしくない状態です」(前出芸能プロ関係者)
スタート社本格始動を前にして、まだまだ予断を許さない状況だ。












