〝世界の16文〟こと不世出のプロレスラー・ジャイアント馬場さん(享年61)が、1999年1月31日に肝不全のため亡くなって今年で没後25年目を迎える。メモリアルイヤーに際して馬場さんの生涯を描いた初の伝記絵本「うえをむいてあるこう ジャイアント馬場、世界をわかせた最初のショーヘイ」(作・くすのきしげのり、絵・坂上暁仁)が303BOOKS株式会社から、19日に発売された。
児童文学作家・くすのきしげのりさんがストーリーを書き下ろし「このマンガがすごい! 2024」男編第3位となった「神田ごくら町職人ばなし」がヒット中の若手漫画家・坂上暁仁さんが絵を執筆。馬場さんの秘蔵の写真と公式年表が入った「ジャイアント馬場写真館」も掲載される。
タイトルは馬場さんが武者修行のため米国に渡り大暴れして大スターとなった1963年に全米1位となった坂本九の名曲「上を向いて歩こう」から取られており、馬場さんが生前に最も愛した曲でもあった。
幼少時から苦労を重ね、巨人軍に入団してプロ野球選手となった後、不世出のプロレスラーとなった馬場さんの知られざる「ショーヘイ」としての激動の人生を振り返りつつ、最後まで伝えたかったメッセージをひもとく感動の一冊となっている。ライバルで盟友だった〝不沈艦〟ことスタン・ハンセンも推薦文を寄せている。
企画に当たった馬場さん夫人の故元子さんの姪にあたる緒方理咲子氏は「馬場さんがどれだけ偉大な人だったか、知られざる一面も描かれています。馬場さんが生涯を通じて伝えたかったことを、ぜひお手に取って感じていただければ幸いです」と語っている。












