ボートレース大村では14日から20日まで「夜の九州スポーツ杯」が開催される。7日間のロングシリーズ。地元・長崎支部の総大将・原田幸哉をはじめ豪華メンバーが激突。この白熱バトルの見どころを大村ボート公式ユーチューブ番組などで活躍する星奈美紗希が解説! ボートレースヲタクぶりを存分に発揮した。

【星奈美紗希のみさちぇーく特別編】みなさん、こんにちは! ボートレースヲタク星奈美紗希です!

 ボートレース大村で14日から開催される「夜の九州スポーツ杯」。出場予定メンバーを見たら一般戦とは思えない豪華なメンバーですね。各地で行われているGⅠ地区選シリーズも後半戦に突入。すでに終わった平和島・関東地区選手権、芦屋・九州地区選手権から転戦してくるA1レーサーがたくさんいます。

 地元勢は総大将の原田幸哉選手をはじめ樋口亮選手、桑原悠選手、村上遼選手と長崎支部の主力がズラリ。遠征組も九州からは石川真二選手、深川真二選手、森永淳選手、小池公生選手、岡村慶太選手。そして、関東からは中野次郎選手、黒井達矢選手、中田竜太選手という強豪が乗り込んできます。

 もちろん星奈のおススメ選手は地元・長崎支部の選手。「幸哉さん!」と声を大にして言いたいところですが、幸哉さんは優勝候補筆頭で星奈がお名前を挙げなくても皆さん、すごいことはご存じだと思います。

 そこで、まず1人目のおススメは選手やファンから「ポンちゃん」の愛称で親しまれている本村大選手です。本村選手のレースで忘れられないのが昨年11月19日の大村10Rです。星奈も大村ボートさんの公式ユーチューブ生配信番組「Happy Boat」に出演しており生観戦していました。本村選手は3コースから1号艇の石川真二選手を豪快にまくって1着。伸び型に仕上げて強気にまくりに行くレースが多い本村選手。特に3号艇からは、積極的に攻めていくイメージがありますね。3号艇の赤いカポックを着ている〝赤ポンちゃん〟を見たら、つい舟券を買いたくなってしまいます。

 昨年9月には、大村で節間6勝をマークして優出3着。この時は行き足から伸びに特徴がある76号機と組んで大暴れ。5日目1Rでは3コースまくりを決めています。この76号機のように、伸び型のエンジンを引いた時のポンちゃんは怖いですよ。シリーズをかき乱すような存在になりますので、ぜひエンジン抽選からポンちゃんを注目してください。

地元選手の村上遼
地元選手の村上遼

 地元からもう1人。村上遼さんです。遼さんと言えば「まくり差し」。星奈は長崎支部で遼さんが一番、まくり差しが上手と思っています。コース不問ですが、中でも5コースからのまくり差しはインが強い大村でも5コースから飛んできます。

 2015年の最優秀新人選手に選ばれるなど、早くから素質の高さは認められていましたが、F禍もありちょっと出世が遅れてしまいました。でも、2022年の尼崎オーシャンカップでSG初出場。その後、ケガもありA2に降格してしまいますが、今年1月にはA1復帰。お正月の大村ミッドナイト(3着)→桐生(V)→とこなめ(2着)と3節連続で優出するなど、調子を上げています。お正月に大村を走ったアドバンテージも大きいでしょうし、調整をバチっと合わせて枠不問の走りを見せてくれるはずです。

 遠征組で注目しているのは黒井達矢選手です。最近は若いレーサーの台頭も目立つ埼玉支部ですが、星奈にとって埼玉支部と言えば黒井選手、秋元哲選手、桐生順平選手、浜田亜理沙選手、佐藤翼選手の世代なんですよ。

 黒井選手は2020年11月のレース中の事故で左下腿を骨折して約4か月も休養したこともありましたが、復帰して頑張っています。これは埼玉支部の選手に共通している印象もあるんですけど、差し、まくり差しがうまい。節間、オール3連対とかでしっかり着をまとめて準優、優勝戦と勝ち上がっていく。黒井選手もそんなイメージですよね。トップレーサーとも十分、戦える力を持っていると思っているのでずっと注目しています。

 性格もすごく温厚で真面目なイメージですよね。故郷の戸田市に、1着数に登録番号の4528をかけた金額を寄付もしていて、すごく優しい選手です。

 最後に大村のエンジンを紹介します。昨年6月から使用されて8か月。11月に温水パイプが付いてからエンジン相場が変わっています。「宇宙一」と呼ばれた19号機ですが、今はそこまで突き抜けた感じはなくなっていますね。76号機、74号機も良くなっています。1強ではなくなったことで、エンジンに対する楽しみもあるかと思います。ぜひ「ちぇーく」してみてください!