作家・お笑い芸人の又吉直樹(43)が10日、都内で行われた「第4回『小学生がえらぶ!〝こどもの本〟総選挙』ベスト10 結果発表会」に出席した。

 全国の小学生が「一番好きな本」を投票する今回のコンテストでは、14万以上の投票が集まった。会場ではベスト10に入った作品が紹介され、1位にはヨシタケシンスケ氏の「りんごかもしれない」が選ばれた。

 第1回からアンバサダーを務める又吉は、ブラウンのジャケット姿で登場。当日作者に賞状を渡す「こどもプレゼンター」の小学生にも、「会場に来られただけでも大成功ですし、うまく行かなかったらうまく行かなかったで面白いんで大丈夫です」とエールを贈り会場を盛り上げた。

 順位発表後にも「それぞれ想像力をかき立ててくれる本がそろっていましたし、発表がある度に会場の子どもたちからリアクションもあって、すごく素敵な会ですね」と穏やかな表情を見せた又吉。「僕らが思っているより、正解が出てないことを分からない状態のまま楽しむということは、子どもの方が圧倒的に上手なんじゃないかと。僕も大人になりましたけど、そういう気持ちを思い出してやっていきたいなと思いました」としみじみとした表情で振り返った。

 また、2位に「ざんねんないきもの事典」がランクインしたことを踏まえて「今の目標はざんねんないきもの事典に『マタヨシ』として載ることです。毎日〝二度寝〟をします、みたいな感じで」と明かし笑いを誘うと、「僕は絵本も活字の本も読んでいましたけど、〝答え合わせ〟をできるような環境がなくて、好きだった本がどれくらい同世代で人気なのかを確認することもなかったので。他の人が1位に選んでいる本を自分も読んでみようと思えれば、感覚が広がって面白いんじゃないですかね」とこの取り組みについて改めて評価していた。