女優の小雪(47)が現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で存在感を示している。

 演じているのは趣里演じるヒロイン・スズ子の〝最愛の人〟の母・村山トミ。先代の社長であった夫を亡くした後、女手一つで日本を代表する興行会社に成長させた関西の女傑であり、息子とスズ子の結婚に一貫して反対していたことから、ネット上では〝ラスボス〟とまで呼ばれている。

 そんな小雪が撮影現場では〝栄養学の先生〟として趣里や共演者から一目置かれているという。小雪は2019年春から夫・松山ケンイチと3人の子供たちと共に東京と北日本での2拠点生活をしており、北日本では自給自足をしている。

 NHK関係者は「現場には自分たちが育てたトマトで作ったトマトジュースや栄養豊富なツバメの巣のゼリーなどを差し入れし、とにかく現場にいる全員の健康を気遣ってくれています。田舎暮らしを通して体の構造や栄養価の高い食材の組み合わせなども勉強しており、特に発酵食品に対する知識が豊富。趣里さんや女性共演者たちは休憩時間に小雪さんの食生活や肌にいい食材などを聞きに行ってはメモをしています」と語る。

 小雪は昨年からNHKで紀行番組「小雪と発酵おばあちゃん」を担当。自らが全国各地で発酵食品づくりを楽しむおばあちゃんたちを取材し、未来に残したい発酵食品・郷土食を紹介している。「これまでの朝ドラで一番美意識が高い現場になっています。小雪さんも話し出したら止まらず〝小雪流健康食〟を広めたいようです」(同)

 クランクアップするころには、共演者らの栄養学知識がたっぷり詰め込まれていることだろう。