ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める興行「3150FIGHT」の会見が5日、都内で開かれ、3月31日の名古屋国際会議場大会で、重岡兄弟の兄でWBC世界ミニマム級王者の大(26=ワタナベ)が同級6位メルビン・ジェルサエム(29=フィリピン)と2度目の防衛戦、弟でIBF世界同級王者の銀次朗(24=ワタナベ)が同級9位アルアル・アンダレス(24=フィリピン)と2度目の防衛戦を行うと発表した。

 会見には挑戦者2人もフィリピンからオンラインで参加。ジェルサエムは2023年1月に日本で重岡兄弟の同門である谷口将隆からWBO同級王座を奪った後に、日本人のガールフレンドが見つかったという。そのことを司会者に問われると、うれしそうな笑みを浮かべ、「もう一度チャンピオンになって彼女にサプライズを与えたい」と意気込んだ。

 これに対し、大はWBO同級王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)との王座統一戦を望んでいたが、「谷口さんのこともあるので」と今回の一戦に納得。画面の中で笑みを絶やさないジェルサエムに向かって「ニコニコしやがって。しばく」と闘志を燃やした。