東海地区のボートレース4場では今年も恒例の正月シリーズが開催される。浜名湖は29日~1月3日、蒲郡は31日~1月4日、とこなめは30日~1月4日、津は30日~1月4日。各地ともに地元の有力レーサーが集結して年末年始の寒風を吹き飛ばす〝熱闘〟繰り広げられる。

【常滑ボート新春展望】

 V候筆頭はもちろん地元の絶対エース・池田浩二だ。今年は21優出(4V)。内訳はSG4優出、GⅠ7優出、GⅡ1優出、一般戦では出場した9節全てで優出と破竹の勢いで活躍。賞金ランク6位でSGグランプリに出場し優出を果たした。当地は通算27V。昨年のお正月シリーズも制しているだけに、連覇への期待が掛かる。

 対抗1番手は磯部誠。6月の徳山グラチャンを制し平成生まれ初のSGウイナーとなったことは記憶に新しい。2年連続で出場を決めたグランプリでは池田、平本真之と愛知支部3人で優勝戦まで進み大会を盛り上げた。再度、打倒・池田を狙う。

 柳沢一、杉山正樹、仲口博崇、河村了らA1戦士がこのツートップから主役の座を奪い取るべく激走する。

【注目選手】前田翔(23)=愛知・124期

 愛知支部が誇る〝前田3兄弟〟の三男。篤哉、翔、滉3人全員が優勝が同期で最速という実力派兄弟だ。中でも翔は当地の2023年フレッシュルーキーに選出。そして24年はトップルーキーに〝昇格〟と活躍が大いに期待されいる。

 当地前回戦(12月)のルーキーSでは初のドリーム戦1号艇に配されたものの優出ならず。悔しい思いを味わっているだけに地元初Vにかける思いは強い。2024年前期適用勝率は自己最高の6・33をマークし来年1月からもA1キープ。23年はVはないが8優出するなど成長曲線を描いている。

 正月シリーズは長男・篤哉とともに出場。若さあふれる走りで居並ぶ強豪相手に見せ場をつくる。