朝倉未来がプロデュースする1分間格闘技「BreakingDown(ブレイキングダウン)」が人気を博している中、大会に貢献したごぼうの党の奥野卓志代表(49)は天国と地獄を見た。
奥野氏は「日本を日本人の手に取り戻す」と緊急事態条項の新設反対を訴え、一昨年の参院選に多くの芸能人、スポーツ界からの応援を背に出馬するも落選。同年の「超RIZIN」でフロイド・メイウェザーに花束を投げ捨て、「日本の恥」と大炎上も「悪名は無名に勝る」を実践するためにヒール役を買って出ての決死の行動だった。
23年は自らがグローブを着ける仰天行動に出た。ユーチューブの再生数100万回超えを連発するブレイキングダウンは選挙に行かない若者世代への絶好のアピールになると踏み、対戦相手はなんと〝所沢のタイソン〟の異名を持つ久保広海。2人はネット上やオーディションでの舌戦で盛り上がり、リングで対戦するや、なんと奥野氏がタイマン無敗を誇る久保を打ち負かして、KO勝ち。ブレイキングドリームをつかみ、〝中年の星〟へと躍り出た。
しかし、それもつかの間だった。昨年11月のブレイキングダウンでバン仲村との対戦で、KO負けした奥野氏は右足の脛骨と腓骨の複雑、粉砕骨折の大ケガを負い、全治半年の車イス生活を余儀なくされた。奥野氏は肉体改造を図って、因縁のメイウェザーとのマッチメークを夢想していたというが、もはやリングに上がることは絶望的となった。
ただ転んでもタダでは起きないのが奥野氏だ。入院中の病棟からX(旧ツイッター)に「この不自由な時間を通して新しい自分に生まれ変われたらと願っています『一人でやるのではなく、みんなでやる』」とポストしている。
メイウェザー戦は幻に終わったが、過去にはユーチューバーでプロレスラーのシバターとも戦った〝破天荒男〟は、旧ジャニーズ事務所を辞めた「TOBE」の滝沢秀明社長や元NEWSの手越祐也とも親しく、コラボは必至。すべては「無党派層を動かし、政権交代を実現するため」とケガから復帰する今年後半はまたハデな仕掛けに出てくることになりそうだ。












