大谷翔平投手の米大リーグ・ドジャース入団会見を取材したTBSの石井大裕アナウンサーが15日、「ひるおび」に現地ロサンゼルスから中継映像で出演し、会見内容について語った。

 約300人が出席したという会見で石井アナは質問者として指名され、大谷が重視する「勝つこと」に関して問いを投げかけ、選手のみならずオーナー以下やファンも含めて「同じ方向を向いていることが大事」という答えを引き出した。

 日本時間午前8時に始まった会見が複数のテレビ局で生中継された中、TBSは通常通り「ラヴィット!」を放送。同番組前の直前リポで「世紀の会見」と盛り上げていた石井アナの質問は自局で生放送されず、SNSでは「日テレのZIP!にTBSの石井アナががっつり映るのはめずらしい」「TBSの石井アナが各局の中継に登場する奇跡」などと話題になった。

 石井アナの質問映像はその後の「ひるおび」で流れ、自身も日が暮れた現地からリポート。ドジャース・ロバーツ監督の単独インタビューをとったことも明かした。ロバーツ監督は大谷の行き先が決まっていなかった5日、直接面談したことを明かし、各球団に〝かん口令〟が出ていた中での情報公開が反響を呼んでいた。

 ロバーツ監督は当時、大谷の表情を見て「これはいける」と相当な自信を持ったと石井アナは単独インタビューの内容を東京の「ひるおび」スタジオに伝えた。この報告にMCの恵俊彰は「スッキリした」と感謝。同監督の異例の面談発言については〝焦りの表れではないか?〟などと見方が錯綜し、出演者はその真意を巡って悶々としていたという。

 それだけに、石井アナの取材リポートは恵らを喜ばせた。質問生中継なしの〝悲運〟から数時間後、監督直撃を経て「ひるおび」で報われた形となった。