お笑いコンビ「ロザン」が9日、自身のユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」を更新し、宇治原史規が岸田文雄首相が自らの派閥「宏池会」を離脱することを表明したことに対して持論を展開した。

 宇治原は派閥という存在が自民党の組織としての幅を担保している点や、党内で疑似的な政権交代を起こすことができるという点を前提として説明。その上で首相就任時に派閥を離脱しなかった岸田首相が、政治資金パーティーをめぐる問題を整理するために今回離脱するという決断について「何で今なん?」と疑問を呈した。

 宇治原は「最初に辞めておくか、今も辞めないかじゃないと、どう考えたって逃げたって言われるに決まってるじゃないですか」と指摘。「正直僕は〝裏目〟なんじゃないかなって…。ここまで派閥にいたのであれば、自分を派閥の会長として潔白を証明するか、派閥というものを整えるということを、総理大臣をしながらやるべきじゃないですかという気がしますけれども」と分析した。

 そして宇治原は松野博一官房長官が、〝政府の立場〟として回答を控えていることについても言及。「そんなこと言い出したら政府に入ったら何にも聞かれなくて良くなる。政治家個人のことは何も聞けなくなる」と指摘し、最後まで今回の騒動に対する政治家の姿勢を疑問視していた。