少子化対策が急務の中、卵子凍結が話題となっている。東京都は卵子の凍結保存費用の助成制度を開始。都内に住む18歳から39歳までの女性を対象に都が指定する医療機関で「卵子凍結」を行った場合、最大30万円の助成金が支給される。助成条件となるオンライン説明会の参加申し込みは5000人を超えた。

 またタレントの指原莉乃は31歳の誕生日である21日にX(旧ツイッター)で「今年も今のところ結婚願望なし、卵子凍結済みで生活してます」と明かした。

 こうした動きに対し、男性不妊治療を経て子供を授かったロックミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ(61)が、さらなる支援の拡大に期待を寄せた。

 開始された助成制度を評価しつつ「まだまだ改善していかないといけない所があるのよ。保険適用の年齢が決められてたり、男性の不妊も含めて。でも本当に徐々に動いてるんだなって。俺が男性不妊治療をやった時は、保険も助成金も何もなかったから、すごいお金がかかった」と振り返った。

 2009年に再婚し、妻の付き添いで行ったクリニックで受けた検査で、無精子症と宣告された。不妊治療は肉体、精神、金銭という三重苦だったが、治療の末に3児を授かった。

「男はそういう所(不妊検査)に無頓着だったりする。自分もそうだったから。だけど実際にフタを開けてみると、男性が原因で授かれない場合もある」と指摘する。

 子供たちも順調に成長し現在、ユカイはPTA会長も務めているという。「不妊治療で子供を授かって、今PTA会長もやってる。ロックンロールって自分本位で生きていくことだと思ってたけど、ロックンロールってみんなを喜ばせるため、みんなと分かち合うためのモノなんじゃないかと思う。これからの目標として、自分たちの未来を生きる子供たちに何か残せるようなことをやりたいと思うようになったね」と話した。