V逸決定だ。大相撲九州場所13日目(24日、福岡国際センター)、大関貴景勝(27=常盤山)が大関豊昇龍(24=立浪)を突き落として9勝目(4敗)。大関対決を制した取組後は「13日やってきたことを、しっかり準備してやるだけ」と残り2日間へ向けて気持ちを引き締めた。

 この日の打ち出し後に行われた取組編成会議で、2敗同士で首位に並ぶ大関霧島(27=陸奥)と幕内熱海富士(21=伊勢ヶ浜)の直接対決が決定。優勝はこの2人に絞られ、貴景勝の逆転優勝の可能性が消滅した。

 今場所は好成績で連覇を果たせば横綱昇進の可能性があった中、中日までに平幕に3敗を喫して綱取りに失敗。それでも優勝すれば来場所で再挑戦のチャンスを得るところだったが、その望みも断たれた格好だ。