昨年、泥沼不倫疑惑騒動でイメージが急落した元AKB48の篠田麻里子(37)が、まさかの不倫妻役で一発逆転を狙っている。
篠田が出演するのは、来年1月期のテレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男」で、不倫妻を演じるという。まだ正式発表になっていないが、テレ朝関係者は「篠田さんがヒロイン役として出演するのは間違いない」と話した。
同名マンガが原作で、放送作家&脚本家引退を宣言した鈴木おさむ氏が脚本を担当。今作が鈴木氏にとって脚本家として最後の作品になる予定だという。
主演は俳優の伊藤淳史で、ヒロインの篠田は不倫に明け暮れる妻役。娘の親権を巡り、夫とバトルを繰り広げる姿が描かれる。昨年、娘の親権を巡り不倫&離婚騒動があった篠田の私生活と酷似しているのだ。
「篠田さんはSNSで『不倫したという事実はありません』と完全否定し、夫側もそれを信じる姿勢に落ち着いて離婚は成立した。現在はシングルマザーとして娘を育てているが、不倫妻役を演じれば、騒動を重ねるのは当然です」(同)
AKB48時代は「マリコ様」の愛称で絶大な人気を誇った篠田。卒業後は「女優」の肩書で、ドラマや映画などに出演してきたが、まだ代表作には恵まれてはいない。
だからこそ、篠田自身は撮影や演技についても〝タブーなし〟を宣言。不倫騒動で傷ついたイメージを逆手に取り〝悪女〟としてブレークを狙っているという。
「鈴木おさむさんと言えば、田中みな実が〝怪演〟で女優として評価を上げた『M 愛すべき人がいて』などの脚本を担当してきた。『離婚しない男』では大胆な描写も用意されており、奔放な不倫妻を演じる篠田さんの迫真の演技が見られそうです。本人も相当な覚悟を持っていて、視聴者はリアルかフィクションかわからなくなるかも。ハマり役と言えそうです」(同)
田中みな実が鈴木氏の脚本で「悪女」として存在感を発揮したが、篠田もそれに劣らぬ悪女ぶりを見せつけそうだとか。「アイドル時代は〝マリコ様〟と呼ばれ、気の強さが目立ったが、篠田自身は当時を『演じていた』と振り返っている。今回は離婚騒動もアイドル時代も思い返しながら、篠田流の悪女を見せてくれそう。役作りの話し合いの中でも田中みな実を意識しています」(同)
大きな話題となりそうだ。