宝塚歌劇団は14日、宝塚ホテルにて同劇団生徒の急逝について緊急記者会見を行い、外部弁護士による調査結果の報告と今後の対応や取り組みなどについて、同劇団の木場健之理事長(60)、村上浩爾専務理事(56)、井塲睦之理事・制作部長(52)が説明した。
同劇団生徒でありタカラジェンヌAさんの急死を受け、同劇団は外部弁護士による調査チームを発足。事実関係及び原因について調査が行われており、10日に同劇団が調査報告書を受け取っていたことをホームページで発表していた。
冒頭に弁護士法人大江橋法律事務所の調査報告書が読み上げられ、過密スケジュール等により心理的負荷がかかっていた可能性はあるが、いじめやパワハラは確認できなかったと報告した。
木場氏は「劇団としましては過密なスケジュールをこなしながら、新人公演が予定されている中で〝長の期〟としての役割及び活動に娘役2人のみで当たったことが故人にとって大きな負荷になっていた」と責任は歌劇団にあるとして、宙組や上級生に問題があるとは思っていないと説明した。
木場氏は12月1日をもって、宝塚歌劇団理事長職を辞すると発表。さらに阪急阪神ホールディングスの役員も報酬の返上するという。
村上氏は、遺族には会えていないので謝罪できていないという。「拒否があったということではない」とし、さらに木場氏が「ご遺族の方とは丁寧にお話をさせていただいて対応していきたい」と話した。
最後に木場氏は「故人の舞台にかける思いを劇団がサポートできなかったこと、共に歩んできた大切な仲間である故人を守れなかったこと、大変重く受け止めており、組織の長として深く反省しております。ご遺族の方に深く謝罪申し上げます」と頭を下げた。
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