ロックバンド「X JAPAN」のベースを務めたHEATHさんが死去していたことが7日分かった。55歳だった。関係者が「亡くなったのは事実」と認めた。

 リーダーのYOSHIKIは3日、自身のインスタグラムで「関係者の皆さん、SFでの栄誉賞の授賞式、キャンセルして、ごめんなさい。身内に不幸があり、自分の判断で急遽日本に戻って来ました」と記し、喪服姿の自撮り写真を意味深に投稿していた。

 YOSHIKIの両親はすでに他界。また米国の栄誉賞授賞式『37th〝Award of Honor〟Gala』をキャンセルしての帰国だっただけに、余程のことだとは推察されていたが…。〝身内〟はバンドメンバーのことだった。

「X JAPAN」としての活動はほぼしていなかったため、HEATHさんの近況は伝わっていない。

「ここ最近体調が悪く、亡くなったのは10月末でした。初七日までは公表を控えようとなっていたので、YOSHIKIさんも具体的な言及を避けたようです。ただ、やはり苦楽をともにしたメンバーなので、ファンに何かを届けたかったのでしょう」(バンド関係者)

 HEATHさんは1968年生まれ、兵庫県出身。音楽好きの家族の影響で、幼いころから楽器に親しんで育った。小学4年の時にヴァン・ヘイレンのライブを見てロックに目覚め、中学2年でバンドを結成。92年5月にX(当時)に加入した。

 同関係者は「X JAPANというバンドのことを愛していましたね。いろいろなバンドを渡り歩いたそうですが、最もしっくりいったらしい。マジメな性格で、何が起きてもいいように日々練習を怠りませんでした」と故人を偲んだ。