今年4月にAKB48を卒業した岡田奈々(26)が7日、念願のソロデビューを果たした。卒業前は熱愛報道で猛バッシングされ、ケガで休養しても信じてもらえず批判された。精神的に追い込まれることもあったが、それらを乗り越えてこの日のステージにたどり着いた。

 この日が誕生日の岡田は都内でソロデビューアルバム「Asymmetry」(アシンメトリー)のリリースイベントを開催。大勢のファンに「すごい! こんなにたくさん集まっていただき、ありがとうございます」と感謝した。

 すべて作詞したアルバム収録曲13曲のうち「裏切りの優等生」「この世から僕だけが消えることが出来たら」「サラン」の3曲を歌い、「今日から歌手活動をさせていただくことになりました」と報告。来年2月3日の愛知公演を皮切りに、ソロデビュー後初の全国ツアー(6都市6公演)を行うこともサプライズ発表された。

 岡田は昨年11月、週刊誌で熱愛が報じられ、その4日後に卒業を発表。ファンから厳しいバッシングを浴び、翌月17日には転倒によるケガのため、年内休養を発表した。

 当時「逃げた」「休みたいだけでは?」などとうがった見方をされたが、AKB関係者は「実は救急車を呼ぶほどの大ケガでした」と明かした。

「精神的に追い込まれていた岡田に当時の記憶はほぼないようですが、スタッフ間では最初『お酒を飲んだ後、お風呂場で転んだことでケガをした』との情報が広がった。ただ、岡田の姿は頭や顔に大きな傷跡があり、赤く染まり、腕は痛々しいほどに真っ赤に腫れ上がっていた。もちろん仮病ではありません。転倒どころではなく、転落したのではないかと思われるほどの大ケガでした」(同)

 当時、岡田本人は「芸能界を引退する」と決意していたが、周囲の関係者は夢だったソロ歌手転身を説得し、応援した。少しずつ岡田も前向きになり、4月の卒業公演では「10年間のアイドル人生に悔いはありません」と、夢に向けて歩き出した。

 アイドル時代は〝優等生キャラ〟として認知されていた。作詞した「裏切りの優等生」を歌う姿からはソロ歌手としての覚悟が感じられた。