政治評論家の田崎史郎氏が18日、テレビ朝日系の情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演し、報道各社による岸田内閣の支持率調査で30%前後と過去最低を連発した原因を指摘した。
増税発言が続いていた岸田首相だが、国民の反発が強いと見るや一転、減税に言及。23日の所信表明演説では、所得税減税を念頭に一時的な減税意欲を表明すると見られている。また旧統一教会の問題では、国民の不安が募る中、教団に対して解散命令請求にこぎつけて、一定の成果を出した。
にもかかわらず支持率は過去最低を連発。岸田首相は「一喜一憂することなく経済対策の策定に取り組んでいきたい」と平静を装っているが、事態は深刻だ。
田崎氏は「岸田首相はやるべきことはやっている。少子化対策も一つずつ見ていけば、いいこともたくさんある」と一定の評価を下したが、直近では旧統一教会への解散命令請求が内閣支持率につながっていないことを問題視した。
その理由について田崎氏は「伝える力が弱い。国民に伝わってないのは、官邸の演出力が弱いから。岸田さんがやっていると演出して見せることが必要。もう一つは言葉が非常に弱い。官僚的で浸透しない」と指摘。さらに「岸田さんのキャラが影響してると思いますよ。あまりキャラ立ちしてない。どっかの部長のようで社長の風格を感じない」とバッサリ斬り捨てた。
SNSなどでは、増税発言を連発する岸田首相に対して〝増税メガネ〟なるあだ名がつけられ、本人もネガティブイメージ払しょくに躍起になっているが、プラスイメージで〝キャラ立ち〟するには強力な発信力が必要なようだ。












