11日に京都府の「ウェスティン都ホテル京都」で行われた第71期王座戦五番勝負第4局で藤井聡太七冠(21)が永瀬拓矢王座(31)に勝ち、3勝1敗で王座を奪取した。

 羽生善治九段(53)の保持していた王座の最年少記録(21歳11か月)を31年ぶりに更新。また、同時に藤井七冠は21歳2か月で史上初となる八冠を達成した。

 羽生善治日本将棋連盟会長は「八冠達成、誠におめでとうございます。継続した努力、卓越したセンス、モチーベーション、体力、時の運、すべてが合致した前人未到の金字塔だと思います。今後も将棋の更なる高みを目指して前進を続けられる事を期待します」とコメントした。

 師匠の杉本昌隆八段(54)は「王座獲得、そして史上初となる八冠達成本当におめでとう。どんなに険しい道でも臆せず挑戦し、考え抜いた末に最後は必ず正解にたどり着く。それは、私たちが持っている『人間力』を大事にして、その能力を十全に発揮したからでしょう。全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません。これからも自分の信じる道を突き進んでください。期待しています」と祝福した。